http://www.tsc-web.jp/forum/index.html?mode=viewmain&l=1&no=667&no2=667&p=&page=0&dispno=667でフィッティング関数の話題が出ていますが、電子線回折ピークのフィッティング関数はガウス分布で良いのでしょうか。

　理論的背景は理解していませんがhttp://www.unl.edu/CMRAcfem/XZLI/pced2s/pced2.htmでは、 GaussianとLorentzianの和の関数であるpseudo-Voigt関数でフィッティングしています。

　個人的な経験でもGaussianだけではﾋﾟｰｸﾄｯﾌﾟはﾌｨｯﾃｨﾝｸﾞできてもﾌﾟﾛﾌｧｲﾙの裾でｽﾞﾚが生じますが、Lorentzianを加えると裾も良く合うことが多いです。

X線の場合Gaussian, Lorentzian, Squared Lorentzian,
Pseudo Voigt Functionを適時に用いるようなので
電子の場合も同じでは無いでしょうか？
http://www.nda.ac.jp/cc/mse/_development/Abe/Nice_Fit.html
1990 頃にX線回折実験でのピーク・プロファイルのフ
ィッティング用に開発されたプログラムだそうです。

フィッティングで何をしたいかによりますが，座標を
決めたいだけならガウスでも良いと思いますが。。。

　ﾌﾟﾛﾌｧｲﾙの裾がきちんと一致しないとﾋﾟｰｸﾄｯﾌﾟも正確に決まらないと思います。